ワイヤロープを加工して安全商品を提供します。

ステンレスロープの特性

ステンレスロープの特性

1.ステンレスロープの種別と選び方
●ロープの種類

 種別  種別
 ステンレスロープSA種 SUS316
 ステンレスロープSB種 SUS304

●科学成分

鋼種 化学成分 %
C Si Mn P S Ni Cr Mo
SUS316 0.08以下 1.00以下 2.00以下 0.040以下 0.030以下 10.00~14.00 16.00~18.00 2.00~3.00
SUS304 0.08以下 1.00以下 2.00以下 0.040以下 0.030以下 8.00~10.50 18.00~20.00

●ステンレスロープSA種
SUS316材を使用したもので特に汚染大気中、塩素イオンを含む環境、海水、あるいは腐食のはげしい化学工場における静索、動索としてまた、非磁性を要求される場合に使用されます。
●ステンレスロープSB種
SUS304材を使用したもので、一般大気中、河川、鉄鋼、レジャー用などの静索、動索として使用されております。
●ステンレスロープの規格
ステンレスロープは次のような規格に規定されています。
 JIS G 3540 操作用ワイヤロープ
 JIS G 3535 航空機用ワイヤロープ
 JIS G 3550 構造用ステンレス鋼ワイヤロープ
 JIS G 3557 一般用ステンレス鋼ワイヤロープ

2.磁性
透磁率(μ)(測定磁場の強さ:200 Oe)
sus-table
※ 加工度で 75%前後
(注) (1) μ= 1.0 は磁石を近づけても動かない
    (2) μ= 1.3 は磁石を近づけると少し動く
    (3) μ= 11.13 は磁石にゆるくひっつく
高炭素鋼線(加工度 90%)の透磁率μ≒560

3.ステンレスロープ使用上の注意
ロープと接する器具、例えばシーブなどにステンレス鋼以外の金属(例えば炭素鋼)を使用すると異種金属との接触によるガルバニック腐食が生じ寿命を短くしますので、ロープと局部電池をつくらない材質(同材質又は非金属)を使用する事が必要です。
シーブのライニングとして硬質ゴム・合成樹脂を使用するとロープとのあたりがよくなり、寿命の延長のため有利です。また、シーブ径とロープ素線径の比率は曲げ疲労を少くするため600倍以上が望ましいとされています。

4.極細ステンレスロープ
JIS G 3535(航空機用)及びJIS G 3540(操作用)に規定されていない極細ステンレスロープは、事務機器・計測機器・漁業・医療機器・インテリア・レジャー等に抜群の成果をみています。ロープの種類および規格表は製品案内のステンレスワイヤロープをご参照ください。

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0721-72-1621 受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日除く)

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