ワイヤ&ボルト

ワイヤ&ボルト

ワイヤ&ボルトシリーズの特長

ワイヤ&ボルトシリーズはスエージング加工+転造によるワイヤとネジの一体化により強度を確保します。

スレッドターミナルのようなカシメ部を必要としないためコンパクトな設計が可能です。

ワイヤとネジ部の一体化により材料を減らすことできます。【環境への配慮】

ネジ径以上の穴が空いていれば、ワイヤロープを通すことが可能です。

SUS316

ワイヤ&ボルトシリーズは、耐食性を向上させたSUS316を基本として製作しております。

SUS316の特長について
SUS316は、モリブデン(Mo)とニッケル(Ni)の含有量がSUS304よりも多いため、腐食・孔食に対する耐食性を向上させたステンレス鋼材です。
※汚染大気中、塩素イオンを含む環境、海水、あるいは腐食の激しい環境に適しています。
※SUS316は、加工時に組織の変化が起き難いので、機械加工後であっても非磁性を維持している場合がほとんどです。

ワイヤ・ボルト

天井下地の吊り施工で使用される全ネジボルトをワイヤロープにすることで、振動を吸収できます。

引張強度は、ワイヤロープの破断力以上を保持しています。

ワイヤ・ボルト対応表

ワイヤ径
ネジ径
φ2.0 φ3.0 φ4.0 φ5.0 φ6.0
M6
M8
M10
M12

〇→製作可能
✕→製作出来ません

ワイヤ・アイ・ボルト

従来のアイボルトとは違いアイ部がワイヤロープになっているので、柔軟性があり軽量です。

アイ部の大きさを自由に設定することが出来ます。

ワイヤ・アイ・ボルト対応表

ワイヤ径
ネジ径
φ2.0 φ3.0 φ4.0 φ5.0
M6
M8
M10
M12

〇→製作可能
✕→製作出来ません

ワイヤ・ループ・キャッチ【特許庁 意匠登録済】


意匠登録 第1658057号   登録日 令和2年4月2日
意匠権(デザイン)とは、新規性と創作性などの一定の登録要件を満たしている場合に特許庁が認める独占排他権です。

落下防止ワイヤ等で使用される際の構造物との連結用に提案させて頂きます。

ワイヤロープの加工品を構造物等に取り付ける場合リングキャッチを使用することがありますが
開口部に制約があり取付困難なことがあります。
ワイヤ・ループ・キャッチであれば、大きく開くことが出来るので取付の自由度が広がります。

リングキャッチが不要なので、現場作業の簡素化と軽量化も実現します。

引張強度は、ワイヤロープの破断力以上を保持しています。

ご希望により、ループ寸法を(80㎜)以上で作ることが出来ます。

ワイヤ・ループ・キャッチ対応表

ワイヤ径
ネジ径
φ3.0 φ4.0
M5
M6

〇→製作可能
✕→製作出来ません

ワイヤ・キャッチ

柔軟性があり取り回しが自由に出来ます。

従来のリングキャッチでは取り付けが出来なかった幅の広い金具に使用できます。

後付けの落下防止対策として使用できます。

ワイヤ・キャッチ対応表

ワイヤ径
ネジ径
φ3.0 φ4.0
M5
M6

〇→製作可能
✕→製作出来ません


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